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当社は一般財団法人日本海事協会（ClassNK）より、HSEマネジメントシステムにおける鑑定を受け、12月10日にHSE鑑定証書を授与されました。

HSEマネジメントシステム（Health, Safety & Environment Management System） とは、英国から始まった労働安全衛生のリスク管理手法で、オイルメジャーが組織する団体であるOCIMF （Oil Companies International Marine Forum：石油会社国際海事評議会）を中心として船舶・海洋構造物の建造、修繕、改造における商談の条件としても使用され、国際的に広く認知されています。

当社では、2016年に7号ドックを竣工したことで大型外航船の商談が増加し、お客様から高度な安全管理が求められる様になったことを契機としてHSEマネジメントシステム導入の検討を進めて参りました。2018年からは一般社団法人中小型造船工業会による、公益財団法人日本財団助成事業「中小造船所への HSE 導入実証」に参加、三か年計画で導入に向けた準備を進めており、この度の鑑定取得に至っています。

当社はこれからもお客様にご提供するサービス品質向上の努力を続けると共に、従業員が安心、安全に働ける環境づくりに努めて参ります。