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この度、当社の本社ビル　別館（広島県尾道市因島、以下「別館」）が、日本経済新聞社/一般社団法人ニューオフィス推進協会（NOPA）主催の第32回日経ニューオフィス賞におきまして、中国地方ブロックの“中国経済産業局長賞”に選出されました。　2019/8/5付 日本経済新聞朝刊、並びに日経ニューオフィス賞ホームページ（註1）にて受賞が発表されました。

この賞は、通商産業省（当時）が1986年に発表した「ニューオフィス化推進についての提言」をベースとし、「快適かつ機能的」なオフィスづくりの普及・促進を目的として30年以上続けられてきたものです。

当社としての受賞は、2017年の第30回日経ニューオフィス賞にて本社ビルが「中国ニューオフィス推進賞」を受賞したのに続き、2年ぶり2回目となります。

今回の日経ニューオフィス賞においては、2018年に竣工した別館を中心に、2016年竣工の本社ビルとの相乗効果を評価されての受賞となりました。

本社ビルは当社事務・工務の社員の執務エリアを中心に、監督様などお客様にも快適にお過ごし頂けるスペースとして建設致しました。
一方、この度の別館は、当社の現場作業員、協力会社従業員、また社外のメーカーサービスエンジアの方々など、現場で働く全ての人が一堂に会し、効率的かつ効果的にコミュニケーションを取れる設計と致しました。また、社員食堂「さんわ食堂」を始め、昼寝もできる「リラクゼーションスペース」や屋上庭園など、オフの時間を有効活用できる設備も整えております。また、設備面だけでなく、外国人正社員の雇用や女性社員の活躍などダイバーシティ経営の推進、そして造船の島・因島を支える地域社会との関わりなどの各種人材確保・育成のための取り組みも評価頂いております。

当社では今後も、一般商船の修繕事業を中核としつつ、バラスト水管理条約やSOx規制など国際環境規制対応工事などの最新の技術を用いた工事にも積極的にチャレンジし、それらを支える人材の確保、育成を進めて参ります。

（註1）　日経ニューオフィス賞HP

http://www.nopa.or.jp/prize/contents/congratulation32.html