奥本 晃弘
鉄工溶接班
2000年 入社
- 私の仕事観
- 技術の習得は、失敗を恐れず、
場数を踏むこと
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端的にいうと、船の外観部分を切ったり(切断)貼ったり(溶接)するのが主な仕事です。
建築業界からの転職だったので、ここへ入社してからが日々勉強で最初の頃はやはり大変でしたね。 -
とはいえ、木材は間違って切断しまうと取返しがつかないのですが、鉄板は少々間違えて切断しても溶接すればいいので意外と大丈夫なんです。
それがわかってから、「失敗は恐れず、とにかく場数を踏もう」と少し気持ちを楽にして、チャレンジしてきました。
若い子にも、そういったことを伝えて、どんどん新しいことにチャレンジして技術の習得に努めてもらいたいと思っています。
もちろん納期があるので、そんなに練習に時間はさけませんが、余裕があるときは指導やサポートにあたっています。
大事なのは、ただ教えてもらうのではなく、考えて物事に取り組むという姿勢。
それが技術習得の近道だと思います。 -
私が若い頃と比べ、今は若返りをはかっていて会社は若い人も多くなりました。
「仕事は見て覚える」という職人気質な空気感より、研修・サポート体制が社として整えられ、先輩も積極的に声かけをするような雰囲気になっています。
ときには冗談を言い合ったり、メリハリのある明るい職場環境ではないでしょうか。