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配管艤装課
2005年 入社
工学部 機械工学科
船体に何千本とあるパイプの中で腐食したり、悪くなったりしたものを修理・交換するのが仕事です。
また新しい機器を搭載するため改造工事で、配管を新設することもあります。
私自身の仕事は、60人ほどの部下・作業員を「どの船に担当させて、どう動かすか」という人員配置をすることです。
年齢や所属会社も異なり、得意・不得意があるので、各自の技量に見合った仕事を担当してもらうことが、作業をする上で最も重要だと考えています。
そのため現場に出て、作業員をしっかり見て見極めるようにしています。
現場は作業長に基本的は任せていますが、言わないといけないことは立場上、厳しく言っているつもりです。
私は新卒で入社後、船体・機関を経て現在の部署に配属になりました。
入社時のことを思い出すと、「何がわからないかがわからない」という状態だったので、自分からはあまり質問してこない若い子に対しては、気になったことはできるだけこちらからアドバイスするように努めています。
できれば先輩に「何をしたらいいですか」とガツガツと聞いてきてくれるような積極性が、自身の技術向上にもつながるのではないかと思いますけど(笑)。